毛利小五郎の性格と人間関係を解説!声優や心に響く名言も紹介

毛利小五郎とは?プロフィールを一覧で紹介

誕生日 不明
身長・体重 180cm・不明
所属(学校/組織) 毛利探偵事務所
探偵/犯人/警察 探偵
声優 小山力也

毛利探偵事務所を営む私立探偵で、蘭の父親、毛利小五郎。

元警視庁捜査一課の刑事という経歴を持ちます。

コナンの麻酔銃によって「眠りの小五郎」として数々の難事件を解決に導き、一躍有名探偵となりました。

美女に弱く、酒とギャンブル好きのだらしない一面が目立ちますが、柔道の腕前は達人級で、家族や依頼人を守るためには体を張る、頼りになる父親です。

毛利小五郎の担当声優は神谷明さんと小山力也さん!経歴と主な出演作

毛利小五郎の声は、二人の名優によって演じられています。

初代は『キン肉マン』のキン肉スグル役や『シティーハンター』の冴羽獠役で知られるレジェンド、神谷明さんです。

2009年からは、『はじめの一歩』の鷹村守役や海外ドラマ『24 -TWENTY FOUR-』のジャック・バウアー役で知られる小山力也さんが二代目を務めています。

お二人とも、小五郎の持つコミカルさと、いざという時の格好良さを見事に表現しています。

毛利小五郎の「本当の実力」が垣間見えるエピソード3選

普段はコナンの力を借りていますが、彼がいない場面では、元刑事としての鋭い洞察力を発揮することがあります。

「小五郎の同窓会殺人事件」(9巻)では、友人を想う気持ちから自力で事件の真相にたどり着きました。

劇場版『水平線上の陰謀』では、コナンとは違う視点から真犯人を見抜き、見事な一本背負いで犯人を追い詰める大活躍を見せました。

「妃英理、法廷に立つ」(17巻)では、別居中の妻・英理の無実を証明するため、必死に証拠を探し回る愛情深い一面が描かれています。

毛利小五郎の主な人間関係

娘の毛利蘭のことは目に入れても痛くないほど溺愛しており、彼女の幸せを誰よりも願っています。

別居中の妻、妃英理とは、顔を合わせれば口喧嘩ばかりしていますが、心の底では深く愛し合っている、いわゆるツンデレな関係です。

江戸川コナンのことは、事件を呼ぶ疫病神のように扱いながらも、家族の一員として受け入れています。

彼の正体には全く気づいていません。

警視庁の目暮警部とは、刑事時代の元同僚であり、今でも捜査現場で顔を合わせる腐れ縁です。

毛利小五郎の心に響く名言3選

「人間、いつ死ぬか分かんねーんだから、やりてー事はやっとかねーとな。」

第50巻

「俺は探偵をやめる…」

第9巻

「人は、人を殺しちゃいけねぇんだ…絶対に…」

第37巻

まとめ:毛利小五郎はいざという時に頼れる「眠りの小五郎」

毛利小五郎は、普段はだらしなく三枚目なキャラクターですが、その実、家族への深い愛情と、弱きを助ける正義感を秘めた人物です。

「眠りの小五郎」としての名声はコナンの力によるものですが、彼自身の持つ人間的な魅力や、時折見せる刑事の勘が、彼をただの操り人形ではない、愛すべきキャラクターにしています。

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