骨川スネ夫の性格と人間関係を解説!声優や心に響く名言も紹介

骨川スネ夫とは?プロフィールを一覧で紹介

誕生日 2月
身長・体重 不明
関連 小学校
肩書き のび太たちのクラスメイト
声優 八代駿→肝付兼太→関智一

裕福な家庭に育ち、自慢話が得意なナルシスト、それが骨川スネ夫です。

最新のおもちゃや珍しいものを手に入れては、のび太を仲間外れにして自慢するのがお決まりのパターン。

ジャイアンには逆らえず、いつもご機嫌をとっていますが、ずる賢く立ち回ることで利益を得ようとします。

しかし、根は臆病で寂しがり屋な一面もあり、大長編では仲間たちとの友情を何よりも大切にする姿を見せます。

骨川スネ夫の担当声優は?ベテラン声優が演じる嫌味なキャラクター

スネ夫の声優は、1979年から2005年までを肝付兼太さん、2005年以降は関智一さんが担当しています。

肝付さんの特徴的な甲高い声は、スネ夫の嫌味でナルシストな性格を見事に表現し、唯一無二のキャラクター像を確立しました。

関さんは、その肝付さんのイメージを大切にしながらも、現代的なセンスを加えた新しいスネ夫を演じています。

どちらの声優も、スネ夫の憎めない魅力を最大限に引き出しています。

スネ夫の意外な一面が見えるエピソード3選

普段は臆病でずる賢いスネ夫ですが、映画では意外な勇気を見せることがあります。

『のび太の宇宙開拓史』では、親友となったロップル君を守るため、「ぼくはきみのためなら、死んだっていい!」と叫び、命がけで敵に立ち向かいました。

『のび太とブリキの迷宮』では、のび太の持つ勇気や優しさに対し、「ぼくは、きみのことが、うらやましくてしかたなかったんだ」と本音を漏らす感動的なシーンがあります。

これらのエピソードは彼の心の奥底にある友情の証です。

骨川スネ夫の主な人間関係

ジャイアンには常に従順な態度をとり、彼の力を利用して威張ることが多い、いわば虎の威を借る狐のような関係です。

のび太は、自慢話を聞かせたり、仲間外れにしたりする格好のターゲットですが、内心では彼の優しさを羨ましく思っています。

しずかちゃんには良いところを見せようとしますが、あまり相手にされていません。

裕福なママには甘やかされており、彼のナルシストな性格は家庭環境に起因する部分も大きいようです。

骨川スネ夫の心に響く名言3選

「みせびらかして悪いけど、このラジコン、8000円もしたんだ。」

第1巻

「ぼくはきみのためなら、死んだっていい!」
「ぼくは、きみのことが、うらやましくてしかたなかったんだ。」

まとめ:骨川スネ夫は自慢屋だけど、本当は寂しがり屋な憎めないキャラクター

嫌味な自慢話とずる賢い立ち回りが目立つスネ夫ですが、それは彼の弱さや寂しさを隠すための鎧なのかもしれません。

映画で見せる仲間への深い友情や勇気は、そんな彼の人間的な魅力を浮き彫りにします。

ジャイアンの隣で嫌味を言いながらも、どこか憎めない存在感を放つスネ夫は、物語に欠かせない重要なキャラクターです。

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