ザマスの性格と人間関係を解説!声優や心に響く名言も紹介

ザマスとは?プロフィールを一覧で紹介

誕生日 不明
身長・体重 179cm / 62kg
所属 第10宇宙
ポジション・役職 元・北の界王、界王神見習い
声優 三木眞一郎

ザマスは、『ドラゴンボール超』に登場する第10宇宙の元・北の界王です。

界王神見習いとして師であるゴワスに仕えていましたが、人間たちの愚かな行いを見るうちに、次第に「人間は悪である」という歪んだ思想を抱くようになります。

真面目で正義感が強い性格でしたが、その潔癖さが過激な思想へと繋がり、全宇宙の人間を抹殺する「人間0計画」を実行に移します。

スーパードラゴンボールで不死身の体を手に入れ、悟空たちを苦しめました。

ザマスの担当声優は三木眞一郎さん!経歴と主な出演作

ザマスの声を担当しているのは、声優の三木眞一郎さんです。

三木さんは、『ポケットモンスター』のコジロウ役や、『頭文字D』の藤原拓海役など、クールな役から三枚目まで幅広く演じ分ける実力派です。

ザマスの持つ生真面目さや潔癖さ、そして徐々に狂気に染まっていく様を、その繊細な演技で見事に表現しました。

彼の知的な声質が、ザマスの神としてのプライドと歪んだ正義感を際立たせています。

ザマスの思想が過激化していく過程

元々のザマスは、宇宙の平和を願う真面目な神でした。

しかし、師であるゴワスと共に人間の歴史を観察する中で、争いを繰り返す人間の愚かさに失望し、強い嫌悪感を抱くようになります。

特に、神に拳を向ける孫悟空の存在が、彼の思想を決定的に過激化させました。

「正義のためには悪を滅ぼさなければならない」という考えが、「人間そのものが悪である」という結論に達し、恐ろしい計画へと彼を駆り立てたのです。

ゴワスとの師弟関係とゴクウブラックとの共闘

ゴワスはザマスの師であり、彼の行き過ぎた思想を最後まで止めようとした人物です。

ゴワスはザマスに神としての道を説き続けましたが、その思いは届かず、ザマスによって殺害されてしまいます。

一方、ゴクウブラックは、別の時間軸でザマスが悟空の体を乗っ取った姿であり、ザマスの唯一の理解者です。

二人のザマスは協力し、「人間0計画」を遂行しますが、最終的には全王によって宇宙もろとも消滅させられるという末路を迎えました。

ザマスの心に響く名言3選

「オレは貴様らとは違う…オレは不死身だ!」

まとめ:ザマスは正義を追い求めた結果、悪に堕ちた神

ザマスは、純粋に正義と宇宙の平和を願う心を持っていたがゆえに、悪に堕ちてしまった悲劇的なキャラクターです。

彼の問いかける「正義とは何か」というテーマは、物語に深い奥行きを与えました。

もし彼が孫悟空と出会わなければ、別の道を歩んでいたかもしれないと考えると、非常に示唆に富んだ悪役と言えるでしょう。

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