ブロリーの性格と人間関係を解説!声優や心に響く名言も紹介

ブロリーとは?プロフィールを一覧で紹介

誕生日 エイジ737年
身長・体重 300cm以上 / 不明
所属 サイヤ人
ポジション・役職 戦士
声優 島田敏

ブロリーは、劇場版に登場したサイヤ人の生き残りで、「伝説のスーパーサイヤ人」と呼ばれる存在です。

生まれた時から異常に高い戦闘力を持ち、その力を恐れたベジータ王によって殺されかけました。

普段は物静かですが、一度怒りや闘争本能が爆発すると、理性を失い、破壊の限りを尽くす怪物へと変貌します。

特に、同じ日に生まれたカカロット(孫悟空)に対して、本能的な憎悪を抱いています。

ブロリーの担当声優は島田敏さん!経歴と主な出演作

ブロリーの声を担当しているのは、ベテラン声優の島田敏さんです。

島田さんは、『ちびまる子ちゃん』のおじいちゃん(さくら友蔵)役(2代目)や、『機動戦士Ζガンダム』のパプテマス・シロッコ役など、幅広い役柄で知られています。

普段の物静かなブロリーと、戦闘時の「カカロットォォ!」と叫ぶ狂気に満ちたブロリーの演じ分けは圧巻の一言です。

彼の迫真の演技が、ブロリーのキャラクター性を決定づけました。

制御不能な伝説のスーパーサイヤ人の暴走

ブロリーの最大の特徴は、スーパーサイヤ人の伝説に謳われた「悪魔」そのものであるという点です。

変身すると、筋肉が異常に膨れ上がり、白目を剥いた凶悪な姿となります。

その力は底なしで、戦えば戦うほど無限に上昇していくため、悟空やベジータたちZ戦士が束になっても全く歯が立ちませんでした。

理性を失い、ただ破壊衝動のままに暴れまわる姿は、視聴者に圧倒的な恐怖と絶望感を与えました。

父パラガスとの歪んだ親子関係

ブロリーの父であるパラガスは、息子の強大な力を利用して、ベジータ王家への復讐と全宇宙の支配を企んでいました。

彼はブロリーの力を制御するために、特殊な装置を取り付けていましたが、悟空との遭遇によってその制御が効かなくなります。

最終的には、暴走したブロリーに用済みと見なされ、宇宙船ごと握り潰されるという悲惨な最期を遂げました。

この歪んだ親子関係が、ブロリーの悲劇性をより一層深めています。

ブロリーの心に響く名言3選

「勝てんぜ…おまえは…」
「オレが伝説の超サイヤ人、ブロリーだ…!」
「やっと会えたな…カカロット…」

まとめ:ブロリーは悲しき宿命を背負った伝説の破壊神

ブロリーは、その圧倒的な戦闘力と、制御不能な狂気によって、劇場版の敵役でありながら絶大な人気を誇るキャラクターです。

彼の存在は、「伝説のスーパーサイヤ人」という言葉に、恐怖と破壊のイメージを植え付けました。

生まれ持った力ゆえに、父に利用され、悲しい運命を辿った彼の姿は、多くのファンの心に深く刻まれています。

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