神様の性格と人間関係を解説!声優や心に響く名言も紹介

神様とは?プロフィールを一覧で紹介

誕生日 エイジ261年
身長・体重 不明
所属 神の神殿
ポジション・役職 地球の神
声優 青野武→島田敏

神様は、地球の神であり、ドラゴンボールの創造主です。

はるか昔、故郷のナメック星から地球にやってきた異星人が、神になるために自らの心の中にあるわずかな悪を追い出した、善の心そのものです。

非常に温厚で思慮深い性格をしており、常に下界の人々のことを見守っています。

悟空を弟子として迎え入れ、天下一武道会で戦うなど、その実力は計り知れません。

彼の命は、分身であるピッコロ大魔王(後のピッコロ)と繋がっています。

神様の担当声優は青野武さん・島田敏さん!経歴と主な出演作

神様の声は、長年にわたり青野武さんが担当し、その知的で落ち着いた声が、神様のキャラクターに威厳と優しさを与えました。

青野さんの降板後は、島田敏さんがその役を引き継いでいます。

島田さんはブロリー役も担当しており、その演じ分けの幅広さには驚かされます。

両名優の演技が、地球を見守る神様の慈愛に満ちた姿を表現しています。

ピッコロ大魔王との分離とドラゴンボールの創造

神様は元々、一人の優秀なナメック星人でした。

先代の神からその座を受け継ぐ際、候補者となる条件として、心の中の悪を完全に消し去る必要がありました。

彼が追い出した悪の心が、ピッコロ大魔王として具現化してしまいます。

神様となった彼は、人々の希望の象徴として、どんな願いも一つだけ叶えることができる「ドラゴンボール」を創造しました。

このドラゴンボールが、物語すべての始まりとなります。

ピッコロとの融合による最後の決断

人造人間セルという強大な脅威が現れた際、神様は地球を守るために大きな決断を下します。

それは、自身の分身であり、かつての敵であったピッコロと再び一つになること、すなわち「融合」でした。

これにより、神様という存在は消滅し、ドラゴンボールも一時的に失われてしまいます。

しかし、元の一人のナメック星人として再生したピッコロは、スーパーサイヤ人に匹敵する力を手に入れ、地球を守るための大きな戦力となりました。

これは、地球の未来を次世代に託すという、神様の最後の選択でした。

神様の心に響く名言3選

「神と大魔王が分離した…もとはひとりの人間だったのだ…」

第14巻

まとめ:神様は地球とドラゴンボールの創造主

神様は、ドラゴンボールの物語の根幹をなす、非常に重要な存在です。

彼の創造したドラゴンボールが、悟空たちの冒険のきっかけとなりました。

ピッコロとの関係性や、地球を見守る慈愛に満ちた姿、そして最後の決断は、物語に深いテーマ性を与えています。

彼こそが、ドラゴンボールの世界における全ての始まりと言えるでしょう。

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