孫悟飯の性格と人間関係を解説!声優や心に響く名言も紹介

孫悟飯とは?プロフィールを一覧で紹介

誕生日 エイジ757年5月18日
身長・体重 176cm / 61kg
所属 Z戦士
ポジション・役職 武道家、学者
声優 野沢雅子

孫悟飯は、孫悟空とチチの長男です。

サイヤ人と地球人のハーフであり、その体内には父親をも超えるほどの凄まじい潜在能力を秘めています。

本来は戦いを好まない心優しい性格で、母親の願い通り、学者になることを夢見ています。

しかし、仲間や地球の平和が脅かされた時には、怒りによってその潜在能力を爆発させ、Z戦士の中心として活躍します。

特に、師匠であるピッコロとは、親子のような強い絆で結ばれています。

孫悟飯の担当声優は野沢雅子さん!経歴と主な出演作

孫悟飯の声は、父の悟空、弟の悟天と同じく、野沢雅子さんが担当しています。

幼少期の泣き虫な悟飯から、青年期の落ち着いた悟飯、そして戦闘時の力強い悟飯まで、その成長を見事に演じ分けています。

特に、セル編でスーパーサイヤ人2に覚醒した際の、怒りに満ちた叫び声は圧巻の一言です。

野沢さんの演技が、悟飯の持つ二面性(優しさと怒り)を完璧に表現しています。

怒りで覚醒したスーパーサイヤ人2

悟飯の潜在能力が最も劇的に発現したのが、セルゲームでのスーパーサイヤ人2への覚醒です。

人造人間16号の死をきっかけに、彼の怒りは頂点に達し、それまでのZ戦士とは次元の違う力に目覚めました。

覚醒後の悟飯は、それまでの温厚な性格から一変し、冷徹な戦士としてセルを圧倒します。

このシーンは、ドラゴンボール史上屈指の名場面として、多くのファンの記憶に刻まれています。

ピッコロとの師弟を超えた親子のような絆

悟飯の人生を語る上で、ピッコロの存在は欠かせません。

サイヤ人襲来に備え、ピッコロから厳しい修行を受けた悟飯は、その中で彼を師として、そして父のように慕うようになります。

ピッコロもまた、悟飯の純粋さに触れることで、かつての悪の心を捨て、悟飯を守るために命を懸けるほどの愛情を抱くようになりました。

二人の関係は、血の繋がりを超えた、ドラゴンボールにおける最も美しい師弟・親子関係の一つです。

孫悟飯の心に響く名言3選

「おとうさんを…いじめるなーーーッ!!!!!」

第17巻

「罪のない人間を殺すのがそんなに楽しいか…!」

第27巻

「ピッコロさーん!!!!」

第18巻

まとめ:孫悟飯は優しさと怒りを併せ持つ無限の可能性の戦士

孫悟飯は、戦いを好まない優しい心と、怒りによって解放される計り知れない潜在能力という、二つの側面を持つ魅力的なキャラクターです。

彼の成長と葛藤の物語は、ドラゴンボールに深い奥行きを与えました。

最強の力を持ちながらも、戦いではなく学問の道を選んだ彼の生き方は、悟空とは異なるもう一つのヒーロー像を示しています。

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