エリの性格と人間関係を解説！声優や心に響く名言も紹介

エリは、人間の個性を巻き戻す（なくす）ことができる強力な個性「巻き戻し」を持つ謎多き少女です。

死穢八斎會の組長・オーバーホールにその力を利用され、心を閉ざしていましたが、緑谷出久や通形ミリオによって救出されました。

救出後は雄英高校で保護され、少しずつ笑顔を取り戻していきます。

彼女の存在は、今後のヒーロー社会において重要な鍵を握るとされています。

エリの声優は、子役から活躍している女優の小林星蘭さんです。

幼いながらも高い表現力を持ち、エリの持つ悲しみや純粋さを見事に演じています。

主な出演作には、テレビドラマ「名前をなくした女神」や、アニメ映画「若おかみは小学生！」の関織子（おっこ）役などがあります。

その繊細な演技力で、多くの視聴者に感動を与えています。

雄英文化祭編（コミックス20巻）は、エリの心の成長を描く上で欠かせないエピソードです。

ヒーロー科1-A組のバンド演奏とダンスを観て、生まれて初めて心からの笑顔を見せました。

それまで彼女を縛り付けていた過去の呪縛から解放された瞬間であり、彼女を救ったデクやミリオにとっても大きな救いとなった感動的なシーンです。

緑谷出久（デク）と通形ミリオは、彼女を絶望から救い出した命の恩人であり、兄のような存在です。

特にミリオには深く懐いており、彼の存在がエリの心の支えとなっています。

また、雄英高校で保護されてからは、相澤消太が保護者代わりとなり、1-Aの生徒たちとも交流を深めています。

エリは、壮絶な過去を持ちながらも、ヒーローたちとの出会いによって未来への希望を見出した少女です。

彼女の笑顔は、多くの人々の心を癒し、救う力を持っています。

強力すぎる個性に悩みながらも、それをコントロールしようと努力する彼女の成長を、これからも温かく見守っていきたいキャラクターです。