荼毘の性格と人間関係を解説!声優や心に響く名言も紹介

荼毘とは?プロフィールを一覧で紹介

誕生日 1月18日
身長・体重 176cm
所属 敵<ヴィラン>連合 → 超常解放戦線
ポジション・役職 開闢行動隊→分隊長
声優 下野紘

荼毘は、敵<ヴィラン>連合の開闢行動隊に所属し、後に超常解放戦線の分隊長となる謎多きヴィランです。

蒼い炎を操る強力な個性を持つ一方で、その炎によって自身の体も焼け爛れていくという大きなリスクを抱えています。

常に飄々とした態度を崩さず、その目的や本心は謎に包まれていましたが、ヒーロー殺しステインの意志を継ぐことを公言しています。

その正体は、物語の核心に迫る重要な秘密を握っています。

荼毘の担当声優は下野紘さん!経歴と主な出演作

荼毘の声優は、大人気声優の下野紘さんです。

その低く乾いた声と、感情をあまり表に出さない演技で、荼毘の持つミステリアスで危険な雰囲気を完璧に作り上げています。

主な出演作は、「鬼滅の刃」の我妻善逸役、「進撃の巨人」のコニー・スプリンガー役、「うたの☆プリンスさまっ♪」の来栖翔役など、コミカルな役からシリアスな役までこなす実力派です。

荼毘の正体と悲壮な覚悟が明かされた全面戦争

超常解放戦線との全面戦争編(コミックス30巻)で、彼の正体がエンデヴァーの長男・轟燈矢であることが明かされます。

父親であるエンデヴァーへの復讐のためだけに生きてきた彼の悲痛な過去と、全てを巻き込んで破滅しようとする壮絶な覚悟が語られました。

この衝撃的な告白は、ヒーロー社会全体を揺るがす大きな事件となりました。

荼毘の主な人間関係

父親であるエンデヴァー(轟炎司)に対して、常軌を逸した憎悪と殺意を抱いています。

彼の行動原理の全ては、エンデヴァーへの復讐です。

弟である轟焦凍にも、複雑な感情を向けています。

敵<ヴィラン>連合のメンバーとは、馴れ合うことなく一定の距離を保っていますが、リーダーである死柄木弔とは目的を共有する協力者として行動します。

荼毘の心に響く名言3選

「悲しいなぁ…轟炎司」

第30巻

まとめ:荼毘は復讐の蒼炎に身を焼く悲劇のアンチヒーロー

荼毘は、ヒーロー社会の光が生んだ最も深い闇の一つを体現するキャラクターです。

彼の物語は、家庭環境や過去のトラウマが一個人をいかに変えてしまうかという、重いテーマを投げかけます。

復讐という目的のためだけに生きる彼の悲劇的な生き様は、読者に強烈な印象を残し、物語の結末を大きく左右する存在となっています。

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