パクノダとは?プロフィールを一覧で紹介
誕生日 | 不明 |
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身長・体重 | 182cm・52kg |
所属 | 幻影旅団 |
ポジション・役職 | 団員 |
声優 | 井関佳子, 朴璐美 |
幻影旅団の団員で、団員ナンバーは9、初期メンバーの一人です。
体に触れた相手の記憶を読み取る「記憶弾(メモリーボム)」という、特質系の念能力を持っています。
その能力から、旅団の情報収集や尋問において重要な役割を担っていました。
クールな外見とは裏腹に、仲間への想いは非常に強く、団の掟と仲間の命との間で葛藤し、最終的に自らの命を犠牲にする道を選びました。
パクノダの担当声優は朴璐美さん!経歴と主な出演作
パクノダ役を担当したのは、声優の朴璐美さんです。
『鋼の錬金術師』のエドワード・エルリック役や、『進撃の巨人』のハニ・ゾエ役など、少年役からクールな女性役まで、力強い演技で知られています。
パクノダの持つ知的な雰囲気と、仲間を想う強い意志、そして悲壮な覚悟を見事に表現しました。
※朴璐美さんの「璐」は、正しくは「王」へんに「路」です。
パクノダの覚悟がわかるエピソード
ヨークシンシティ編でクラピカに捕らえられた際、団の情報を守るか、団長の命を救うかの究極の選択を迫られます(コミックス12巻)。
彼女は、団長のクロロを救うことを選び、クラピカとの交渉に応じました。
そして、旅団の掟を破ることを承知の上で、クラピカから得た情報を自らの命と引き換えに仲間に伝えました(コミックス13巻)。
この自己犠牲の精神は、幻影旅団の絆の強さを象徴する名場面です。
パクノダの主な人間関係
クロロ団長に対しては、絶対的な忠誠心と、それ以上の深い想いを抱いていたことが伺えます。
同じ初期メンバーであるノブナガやマチ、ウボォーギンたちとは、特に強い絆で結ばれていました。
クラピカとは敵対関係にありましたが、彼女の覚悟はクラピカの心にも影響を与えました。
ゴンとキルアの記憶を読み取った際には、彼らの純粋さに触れ、わずかながら心の揺らぎを見せました。
パクノダの心に響く名言3選
「頭(かしら)の命令なら死ねる」
「記憶(メモリー)…お前はいい能力(チカラ)を持っていた。だがもういらない」
まとめ:パクノダは仲間と団長のために命を捧げた女性
パクノダは、幻影旅団という悪の組織に属しながらも、その行動は一貫して仲間への愛に満ちていました。
彼女の選んだ道は、決して許されるものではないかもしれません。
しかし、自らの信念を貫き、仲間のために命を懸けたその生き様は、多くの読者の胸を打ちました。
彼女の死は、ヨークシンシティ編の物語に、深い余韻を残しています。