我妻善逸の性格と人間関係を解説!声優や心に響く名言も紹介

我妻善逸とは?プロフィールを一覧で紹介

誕生日 9月3日
身長・体重 164.5cm・58kg
組織 鬼殺隊
階級・立場 隊士
声優 下野紘

我妻善逸は、主人公・竈門炭治郎の同期にあたる鬼殺隊の剣士です。

非常に臆病で泣き虫、そして女性が大好きという、およそ鬼殺隊士らしからぬ性格の持ち主です。

しかし、極度の恐怖に陥り気絶(睡眠)すると、本来の力を発揮し、雷の呼吸の使い手として驚異的な強さを見せます。

普段の情けない姿と、眠っている時の凛々しい姿のギャップが、彼の最大の魅力であり、物語に笑いと感動をもたらす重要なキャラクターです。

我妻善逸の担当声優は下野紘さん!経歴と主な出演作

我妻善逸の声を担当しているのは、声優の下野紘さんです。

下野さんは、『進撃の巨人』のコニー・スプリンガー役や、『うたの☆プリンスさまっ♪』の来栖翔役など、元気な少年役からクールな役まで幅広く演じています。

善逸の汚い高音の叫び声や、泣きわめく姿、そして眠った後の覚醒した低い声色まで、その高い演技力で完璧に演じ分け、キャラクターの人気を不動のものにしました。

眠ることで発揮される真の強さ

善逸の特異な点は、意識がある状態では恐怖で戦えず、気絶することで本来の実力を発揮する点です。

雷の呼吸の壱ノ型「霹靂一閃」しか使えませんが、それを極限まで磨き上げており、その速度はまさに雷光の如くです。

コミックス4巻の鼓屋敷での戦いで初めてその力が描かれ、読者に衝撃を与えました。

後に、独自の漆ノ型「火雷神」を編み出すなど、眠っている間に彼の剣技はさらなる進化を遂げていきます。

炭治郎や伊之助との友情と禰豆子への想い

善逸は、同期である炭治郎と伊之助との絆を深めていきます。

特に、鬼である禰豆子が入った箱を、それが鬼だと知りながらも守り抜いたエピソード(コミックス3巻)は、彼の優しさの本質を示しています。

禰豆子に一目惚れして以来、彼女を守ることを誓い、その想いが彼の戦う原動力の一つにもなっています。

仲間たちとのコミカルなやり取りと、いざという時に見せる友情の厚さが彼の魅力です。

我妻善逸の心に響く名言3選

「悔しいなぁ 何か一つできるようになってもまたすぐ目の前に分厚い壁があるんだ」

第5巻

「俺は今までよくやってきた!! 俺はできる奴だ!! そして今日も!! これからも!! 折れていても!! 俺が挫けることは絶対に無い!!」

第11巻

「俺は…俺が一番自分のこと好きじゃない。だからちゃんとやらなくちゃって思うのに」

第4巻

まとめ:我妻善逸は臆病さの中に優しさと強さを秘めたキャラクター

我妻善逸は、普段は臆病で頼りないですが、その心根は誰よりも優しく、仲間思いな青年です。

「信じたいものを信じる」という師匠の教えを胸に、恐怖と戦いながら成長していきます。

眠っている時に見せる圧倒的な強さと、起きている時の人間味あふれる姿のギャップが、多くのファンに愛されています。

彼が仲間と共に成長し、真の強さを見出していく過程は、物語の重要な見どころの一つです。

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