鬼舞辻無惨の性格と人間関係を解説!声優や心に響く名言も紹介

鬼舞辻無惨とは?プロフィールを一覧で紹介

誕生日 不明
身長・体重 179cm・75kg(可変)
組織 十二鬼月
階級・立場 鬼の始祖
声優 関俊彦

鬼舞辻無惨は、千年前に最初に鬼となった存在であり、全ての鬼の始祖です。

鬼殺隊の宿敵であり、本作における最終的な悪役(ラスボス)です。

非常に自己中心的かつ傲慢な性格で、自らの存在を天災に例えるなど、他者の命を何とも思わない冷酷非道な人物です。

太陽の光を克服し、完全な不老不死となることを目的としており、そのために「青い彼岸花」を探し求めています。

配下の鬼たちを恐怖で支配し、その圧倒的な力で鬼殺隊の前に立ちはだかります。

鬼舞辻無惨の担当声優は関俊彦さん!経歴と主な出演作

鬼舞辻無惨の声を担当しているのは、ベテラン声優の関俊彦さんです。

関さんは、『新機動戦記ガンダムW』のデュオ・マックスウェル役や、『仮面ライダー電王』のモモタロスの声など、熱血漢からクールな役、そして悪役まで幅広く演じています。

無惨の持つ絶対的な支配者としての威圧感と、冷酷で残忍な性格を、その深みと迫力のある声で見事に表現し、ラスボスとしての恐怖を際立たせています。

圧倒的な力と冷酷非道な支配

無惨の力は他の鬼とは比較にならず、その戦闘能力は計り知れません。

また、彼は配下の鬼の思考を読んだり、呪いによって支配したりする能力を持ちます。

コミックス6巻の下弦の鬼を解体したパワハラ会議のシーンでは、彼の理不尽で自己中心的な性格が如実に表れています。

自分の意にそぐわない鬼は容赦なく粛清し、恐怖によって絶対的な忠誠を強いるその支配方法は、彼の歪んだ性質を象徴しています。

産屋敷家との千年にわたる因縁と十二鬼月

無惨は、かつて産屋敷家と同じ血筋であったことから、一族との間に千年にわたる深い因縁があります。

産屋敷一族を根絶やしにしようと画策する一方で、鬼殺隊の当主である産屋敷耀哉の存在を疎ましく思っていました。

また、彼は自らの血を与えた強力な鬼の中から、特に優れた12体を選び「十二鬼月」として配下に置いています。

彼らは無惨の目的を達成するための駒であり、鬼殺隊との戦いの中核を担う存在です。

鬼舞辻無惨の心に響く名言3選

「頭を垂れて蹲え。平伏せよ」

第6巻

「お前は一体何様のつもりだ?」

第2巻

まとめ:鬼舞辻無惨は究極の自己愛を貫く絶対悪キャラクター

鬼舞辻無惨は、自らの生存と永遠の命のみを追求する、究極の利己主義者です。

彼の行動には一切の同情の余地がなく、まさに絶対的な悪として描かれています。

その圧倒的な力とカリスマ性(恐怖による支配)は、千年もの間、鬼殺隊を苦しめ続けました。

彼の存在は、物語全体を通して、主人公たちが乗り越えるべき最大の壁であり、理不尽の象徴として、強烈なインパクトを残しました。

目次