胡蝶しのぶの性格と人間関係を解説!声優や心に響く名言も紹介

胡蝶しのぶとは?プロフィールを一覧で紹介

誕生日 2月24日
身長・体重 151cm・37kg
組織 鬼殺隊
階級・立場 蟲柱
声優 早見沙織

胡蝶しのぶは、鬼殺隊の最高位である「柱」の一人で、「蟲柱」の称号を持つ剣士です。

常に穏やかな笑みを浮かべていますが、その内面には鬼への激しい怒りを秘めています。

小柄で腕力がないため、鬼の頸を斬ることができない唯一の柱ですが、代わりに藤の花から精製した毒を使い、鬼を殺すという独自の戦闘スタイルを確立しました。

薬学の知識に非常に長けており、蝶屋敷の主として負傷した隊士たちの治療も行っています。

胡蝶しのぶの担当声優は早見沙織さん!経歴と主な出演作

胡蝶しのぶの声を担当しているのは、声優の早見沙織さんです。

早見さんは、『魔法科高校の劣等生』の司波深雪役や、『SPY×FAMILY』のヨル・フォージャー役など、上品で落ち着いた役柄に定評があります。

しのぶの持つ、優雅で丁寧な口調と、その裏に隠された鬼への冷徹な怒りという二面性を、その透明感と芯のある声で見事に演じ分けています。

毒で鬼を殺す唯一の柱としての戦い方

しのぶの戦い方は、他の柱とは一線を画します。

彼女は日輪刀に仕込んだ強力な毒を鬼に注入し、内部から破壊します。

その剣技は、まるで蝶が舞うかのように美しく、突き技に特化しています。

コミックス5巻の那田蜘蛛山では、姉蜘蛛を圧倒的な速さの突きで仕留め、その独自の戦闘スタイルを披露しました。

自身の弱点を補うために知恵と努力で編み出したこの戦法は、彼女の執念の賜物です。

姉・カナエの死と継子・カナヲへの想い

しのぶの鬼への強い憎しみは、最愛の姉であり元花柱の胡蝶カナエを鬼に殺された過去に起因します。

姉の「鬼と仲良くしたい」という夢を、本心では無理だと知りながらも受け継ごうとしていました。

コミックス17巻で、姉の仇である上弦の弐・童磨と対峙した際には、自らの命を懸けた壮絶な復讐を遂げます。

また、継子であるカナヲのことは、本当の妹のように大切に想っており、彼女の成長を温かく見守っていました。

胡蝶しのぶの心に響く名言3選

「信じる。言われたことを信じる。あの子が言ったんだから。」

第6巻

「もしもし 大丈夫ですか?」

第5巻

まとめ:胡蝶しのぶは笑顔の裏に復讐の炎を燃やすキャラクター

胡蝶しのぶは、常に笑顔を絶やさない優雅な女性ですが、その笑顔は最愛の姉を失った悲しみと、鬼への消えない怒りを隠すための仮面でした。

彼女は自らの非力さを嘆きながらも、知恵と努力、そして執念で柱にまで上り詰め、独自の戦い方を確立しました。

その儚げな姿の奥に秘められた、鋼のような意志と復讐心、そして仲間への深い愛情が、彼女のキャラクターを複雑で魅力的なものにしています。

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