菱垣の性格と人間関係を解説!声優や心に響く名言も紹介

菱垣とは?プロフィールを一覧で紹介

誕生日 不明
身長・体重 不明
立場
役割 夏目レイコに名を奪われた妖
声優 斉藤貴美子

アニメ第1期第1話「猫と友人帳」に登場した、夏目が最初に名を返した妖です。

かつて夏目レイコと出会い、彼女に名を奪われました。

レイコが死んだ後も、彼女との再会を待ち続けており、その想いから、同じ霊力を持つ夏目をレイコと間違えて追いかけていました。

友人帳の物語の始まりを告げる、非常に重要なキャラクターです。

菱垣の担当声優は斉藤貴美子さん!経歴と主な出演作

菱垣の声を担当したのは、声優の斉藤貴美子さんです。

アニメ『ONE PIECE』のボア・マリーゴールド役や、海外ドラマの吹き替えなどで活躍されています。

その特徴的な声質で、菱垣の持つ、少し不気味でありながらも、どこか哀愁を漂わせる雰囲気を巧みに表現しました。

レイコを想う切ない気持ちが、彼女の演技からひしひしと伝わってきます。

菱垣の孤独とレイコとの約束

菱垣は、夏目レイコと出会うまで、誰にもその姿を見られることなく、孤独に生きていました。

そんな自分を見つけてくれたレイコは、彼にとって特別な存在でした。

名を奪われた後、レイコが「呼んだら飛んでいく」と言ったのか、それとも自分が言ったのか、記憶が曖昧になるほど長い間、彼女を待ち続けていました。

その一途な想いが、彼を夏目の元へと導いたのです。

菱垣と夏目レイコ、そして貴志との再会

菱垣は、夏目貴志の姿に、待ち続けたレイコの面影を見出します。

夏目から、レイコが既に亡くなっていることを告げられ、ようやく長年の待ち時間が終わったことを悟ります。

夏目が名を返すことで、菱垣はレイコの呪縛から解放され、安堵したように去っていきました。

この出来事が、夏目が友人帳を受け継ぎ、妖たちに名を返していく決意をする、大きなきっかけとなりました。

菱垣の心に響く名言3選

「レイコはいつも一人だった。だから、俺がそばにいてやろうと思ったんだ」

第1巻

まとめ:菱垣は友人帳の物語の始まりを告げる妖

菱垣は、記念すべき第1話に登場し、『夏目友人帳』という物語の方向性を決定づけた重要なキャラクターです。

彼のレイコへの一途で切ない想いは、友人帳に縛られた妖たちの背景にある物語を象徴しています。

彼との出会いがなければ、夏目は友人帳をただの厄介な遺品として、手放していたかもしれません。

全ての始まりとなった、忘れられない妖の一人です。

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