タキシード仮面の性格と人間関係を解説!声優や心に響く名言も紹介

タキシード仮面とは?プロフィールを一覧で紹介

誕生日 8月3日
身長 175cm-183cm
分類 地球国ゴールデン・キングダム
称号 地球のプリンス / 守護者
声優 古谷徹 / 野島健児

タキシード仮面は、セーラームーンがピンチに陥ると、どこからともなく現れて助けてくれる謎の紳士です。

その正体は、大学生の地場衛。

幼い頃に両親を事故で亡くし、記憶を失っています。

失った過去を取り戻すため、「幻の銀水晶」を探し求める中でセーラームーンと出会います。

前世は地球国の王子プリンス・エンディミオンであり、月の王国のプリンセス・セレニティ(うさぎ)とは運命の恋人同士でした。

赤い薔薇を武器に、セーラームーンを常に支え続ける存在です。

タキシード仮面の担当声優は古谷徹さん!経歴と主な出演作

タキシード仮面(地場衛)の声を担当されたのは、声優の古谷徹さんです。

古谷さんは、『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイ役や、『聖闘士星矢』のペガサス星矢役、『名探偵コナン』の安室透役など、数々の国民的アニメで主人公や人気キャラクターを演じてきたレジェンド声優です。

衛の持つクールでキザな一面と、うさぎに向ける優しく誠実な愛情を、その甘く響く声で見事に表現し、多くの女性ファンを魅了しました。

タキシード仮面のピンチを救う名場面3選

一つ目は、第1話での初登場シーンです。

妖魔に襲われ、恐怖で泣き叫ぶセーラームーンを「泣いているだけでは何も解決しない」と励まし、戦う勇気を与えました。

二つ目は、第34話で、セーラームーンをクンツァイトの攻撃から庇い、致命傷を負う場面です。

この出来事がきっかけで、うさぎはプリンセス・セレニティとして覚醒し、二人の前世の記憶が蘇ります。

三つ目は、劇場版Rで、セーラームーンが絶望しかけた際に、幻として現れ彼女を励ますシーンです。

たとえ離れていても、彼の存在が常にセーラームーンの力の源であることが示されました。

セーラームーン(うさぎ)との運命的な恋

地場衛と月野うさぎの関係は、物語の最も重要な軸です。

当初は、お互いの正体を知らずに反発し合っていましたが、次第に惹かれ合っていきます。

前世では、敵対する星の王子と王女という、決して結ばれることのない悲恋に終わりましたが、現世で再会し、幾多の試練を乗り越えることで、その絆はより強固なものとなります。

うさぎを守ることが衛の生きる意味であり、衛の存在がうさぎの戦う力となる、まさに運命で結ばれた二人です。

タキシード仮面の心に響く名言3選

「タキシード仮面、とでも呼んでもらおうかな」

第1巻

「おだんご頭」

第1巻

「守ってみせる、この星を!うさこを守る、この俺の星を!」

まとめ:タキシード仮面はセーラームーンを常に支える運命の恋人

タキシード仮面は、セーラームーンが戦うための勇気と力を与え続ける、騎士のような存在です。

戦闘力ではセーラー戦士たちに及ばないかもしれませんが、彼の精神的な支えがなければ、セーラームーンは幾度となく挫けていたことでしょう。

キザなセリフと薔薇で颯爽と登場する姿は、シリーズのお約束としてファンに愛されています。

うさぎへの一途な愛を貫き、常に彼女を見守り続ける、理想のヒーローであり、永遠の恋人です。

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