月(ユエ)とは?プロフィールを一覧で紹介
誕生日 | 不明 |
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身長・体重 | 不明 |
所属 | クロウカードの守護獣 |
ポジション・役職 | 審判者 |
声優 | 緒方恵美 |
クロウカードの守護者の一人で、月を司る存在です。
同じ守護者であるケルベロスとは対をなしています。
普段は月城雪兎という仮の姿で生活していますが、クロウカードが全て集まった時、「最後の審判」を司る者として真の姿を現しました。
銀の長髪と紫の瞳、そして背中に白い翼を持つ美しい姿をしています。
性格は冷静沈着かつ無口で、仮の姿である雪兎とは正反対です。
主であるクロウ・リードを絶対的な存在として敬愛しており、当初はさくらを新たな主として認めていませんでした。
月(ユエ)の担当声優は緒方恵美さん!経歴と主な出演作
月(ユエ)の声優は、仮の姿である月城雪兎と同じく、緒方恵美さんが担当しています。
緒方さんは『幽☆遊☆白書』の蔵馬役や『新世紀エヴァンゲリオン』の碇シンジ役などで知られ、そのカリスマ的な声で多くのファンを魅了してきました。
ユエ役では、雪兎の時の穏やかな声色とは一変し、冷たく厳格で、どこか物悲しさを感じさせる声を見事に演じています。
この完璧な演じ分けによって、雪兎とユエという二つの人格のコントラストが際立ち、キャラクターの複雑な内面が深く表現されています。
厳格さと忠誠心がわかるエピソード3選
ユエの厳格な性格は、「最後の審判」の場面で顕著に表れます(クロウカード編)。
彼はさくらの力を試すため、一切の容赦なく攻撃を仕掛け、主としての器があるかを見極めようとしました。
また、創造主であるクロウ・リードへの忠誠心は絶対的なものです。
さくらが新たな主となった後も、心の底ではクロウを想い続けており、その想いが柊沢エリオル(クロウの転生体)との対峙の際に、彼を苦しめることになります(さくらカード編)。
しかし、さくらの優しさに触れるうちに、徐々に彼女を新たな主として認め、忠実な守護者として支えるようになっていきます。
月(ユエ)の主な人間関係
創造主であるクロウ・リードは、ユエにとって絶対的な主であり、その想いは忠誠心を超えた深い敬愛に基づいています。
木之本桜は、クロウに代わる新たな主です。
当初はその力を認めようとしませんでしたが、さくらの真っ直ぐな心に触れ、次第に忠実な守護者となっていきます。
ケルベロスとは対となる守護者であり、性格は正反対ですが、互いの力を認め合う相棒のような関係です。
仮の姿である月城雪兎は、自分自身のもう一つの側面であり、彼の存在を維持するために桃矢から魔力を受け取っています。
木之本桃矢は、ユエの存在を維持するための魔力の供給源であり、特別な絆で結ばれています。
月(ユエ)の心に響く名言3選
「お前のいちばん好きなようにしろ。それがお前のいちばん似合う生き方だ」
「お前の代わりなんて、どこにもいない」
「お前が主と選んだカードキャプターだ。信じろ」
まとめ:月(ユエ)は厳格さの中に悲しみを秘めた美しい守護者キャラクター
月(ユエ)は、その美しくも冷たい外見と、厳格な性格が印象的な守護者です。
しかし、その内面には、かつての主クロウ・リードへの消えることのない深い忠誠心と、それゆえの悲しみを秘めています。
物語を通じて、新たな主であるさくらの優しさに触れ、徐々に心を開いていく過程は、彼の大きな魅力の一つです。
仮の姿である雪兎とは正反対の性格でありながら、一つの存在として共存する複雑さが、キャラクターに深みを与えています。