木之本桜の性格と人間関係を解説!声優や心に響く名言も紹介

木之本桜とは?プロフィールを一覧で紹介

誕生日 4月1日
身長・体重 不明
所属 友枝小学校 → 友枝中学校
ポジション・役職 カードキャプター
声優 丹下桜

物語の主人公で、友枝小学校に通う元気で明るい女の子です。

ある日、自宅の書庫で不思議な本を見つけ、そこに封印されていた「クロウカード」を偶然にも解放してしまいます。

本の守護者ケルベロス(ケロちゃん)と共に、世界に災いをもたらすカードを回収するため、「カードキャプター」として奮闘することになります。

運動神経が抜群で、チアリーディング部に所属しています。

「ぜったい大丈夫だよ」が口癖で、どんな困難にも立ち向かう前向きさと、誰にでも優しい心を持つ、太陽のような存在です。

木之本桜の担当声優は丹下桜さん!経歴と主な出演作

主人公・木之本桜の声優は、キャラクターと同名の丹下桜さんが担当しています。

丹下さんは、その特徴的で可愛らしい声質で90年代に絶大な人気を博し、『ラブひな』のコナミ・スール役や、ゲーム『ときめきメモリアル』の秋穂みのり役などで知られています。

一度声優業を休業しましたが、本作の続編である『クリアカード編』で見事に復帰を果たしました。

さくらの持つ天真爛漫さ、優しさ、そして芯の強さを見事に表現したその演技は、まさに「さくらは丹下さん以外に考えられない」と言われるほどのハマり役です。

優しさと成長がわかるエピソード3選

さくらの優しさは、敵であるはずのクロウカードに対しても向けられます。

アニメ第42話「さくらと真っ黒な学芸会」では、「闇」のカードの孤独を理解し、優しく包み込むことでカードを封印しました。

また、当初はライバルだった李小狼に対しても、彼の不器用な優しさに気づき、次第にかけがえのない存在として意識するようになります。

そして「最後の審判」でユエと対峙した際、力でねじ伏せるのではなく、ユエの心を理解しようと努め、新たな主として認められました。

数々の戦いと出会いを通して、魔法の力だけでなく、人間としても大きく成長していく姿が、この物語の最大の魅力です。

木之本桜の主な人間関係

大道寺知世は、さくらのことを一番に想ってくれる大親友です。

彼女の作るバトルコスチュームは、さくらの力の源の一つです。

李小狼とは、クロウカードを集めるライバルとして出会いましたが、共に戦ううちに惹かれ合い、やがて恋人同士になります。

ケルベロスは、さくらをカードキャプターとして導く頼れる相棒です。

月城雪兎は初恋の相手であり、彼のもう一つの姿であるユエは、さくらの守護者となります。

兄の桃矢とはいつも口喧嘩をしていますが、いざという時には誰よりも頼りになる存在です。

木之本桜の心に響く名言3選

「絶対だいじょうぶだよ」

第1巻

「汝のあるべき姿に戻れ!クロウカード!」

第1巻

「闇の力を秘めし鍵よ、真の姿を我の前に示せ。契約のもと、さくらが命じる。レリーズ!」

第1巻

まとめ:木之本桜は誰をも惹きつける太陽のような主人公キャラクター

木之本桜は、その天真爛漫な明るさと、誰に対しても優しく接する純粋な心で、周りの人々を惹きつけていきます。

「ぜったい大丈夫だよ」という言葉に象徴されるように、どんな困難にもくじけない前向きな姿勢は、多くの人に勇気を与えます。

カードキャプターとしての使命に戸惑いながらも、大切な人たちを守るために戦い、成長していく姿は、王道の魔法少女でありながら、唯一無二の魅力を持っています。

彼女の周りに温かい人間関係が築かれていくのは、彼女自身が太陽のような存在だからに他なりません。

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