李苺鈴の性格と人間関係を解説!声優や心に響く名言も紹介

李苺鈴とは?プロフィールを一覧で紹介

誕生日 3月25日
身長・体重 不明
所属 - (香港在住)
ポジション・役職 小狼の従妹
声優 野上ゆかな

アニメオリジナルのキャラクターで、小狼の従妹であり、自称「婚約者」です。

小狼を追って香港から来日し、友枝小学校に転校してきます。

勝気で負けず嫌いな性格ですが、裏表がなく、さっぱりとした気持ちの良い女の子です。

小狼と同じく中国拳法の使い手ですが、魔力はないため、主に体術で戦います。

当初はさくらを恋のライバルとして強く敵視していましたが、さくらの人柄に触れるうちに、彼女を友人として認めるようになります。

小狼のことが大好きで、彼のためならどんなことでもする一途さを持っています。

李苺鈴の担当声優はゆかなさん!経歴と主な出演作

李苺鈴の声優は、ゆかなさんが担当しています。

ゆかなさんは、上品な役から元気な少女、ミステリアスな女性まで、非常に幅広い役柄をこなす実力派声優です。

代表作には、『ふたりはプリキュア』の雪城ほのか(キュアホワイト)役、『コードギアス 反逆のルルーシュ』のC.C.役、『犬夜叉』の神無役などがあります。

苺鈴役では、キャラクターの持つ勝気でエネルギッシュな部分と、小狼を想う一途で健気な乙女心を見事に演じ分け、アニメオリジナルキャラクターでありながら、絶大な人気を博す一因となりました。

一途さと友情がわかるエピソード3選

苺鈴の一途さは、小狼への態度に一貫して表れています。

常に小狼の身を案じ、彼がさくらに惹かれていることに誰よりも早く気づき、心を痛めます。

アニメ第60話「さくらと大切なお友達」は、彼女のキャラクターを象徴する回です。

小狼の本当の気持ちを知った苺鈴は、電話口で強がりながらも、さくらの前で初めて涙を見せます。

そして、さくらを友人として認め、小狼のことを託して香港へ帰っていく姿は、多くの視聴者の涙を誘いました。

恋に破れてもなお、相手の幸せを願える彼女の強さと優しさは、物語屈指の名シーンとして語り継がれています。

李苺鈴の主な人間関係

従兄である李小狼のことが大好きで、幼い頃の約束を信じ、彼の婚約者を自称しています。

彼の幸せを誰よりも願っており、最終的には彼の恋を応援する道を選びます。

木之本桜とは、当初は小狼を巡る恋のライバルでしたが、彼女の優しさに触れるうちに、良き友人となっていきます。

二人の間には、恋敵を超えた確かな友情が芽生えます。

大道寺知世とも仲が良く、さくらと小狼の関係について語り合うなど、女の子同士の友情を育んでいます。

彼女の存在は、アニメ版の人間関係に、より一層の深みと彩りを加えています。

李苺鈴の心に響く名言3選

「いちばん好きな人が、自分をいちばん好きになってくれる。これ以上の幸せはない」

第10巻

「一番大切な気持ちは、ちゃんと言葉にして伝えなくちゃだめよ」

第11巻

まとめ:李苺鈴は勝気で一途、そして誰より友達思いなキャラクター

李苺鈴は、アニメオリジナルキャラクターでありながら、その魅力的な個性で物語に欠かせない存在となりました。

勝気でハッキリとした物言いの裏には、小狼を一途に想う健気な心と、一度認めた相手にはとことん情に厚い、友達思いな一面があります。

恋に破れるという辛い経験を乗り越え、さくらと小狼の幸せを願うことを選んだ彼女の強さと優しさは、多くのファンに感動を与えました。

彼女の存在が、物語の恋愛模様や友情のドラマをより一層引き立てています。

目次