野原ひろしの性格と人間関係を解説!声優や心に響く名言も紹介

野原ひろしとは?プロフィールを一覧で紹介

身長・体重 180cm
所属 双葉商事
ポジション・役職 営業部係長
声優 藤原啓治→森川智之

しんのすけとひまわりの父親であり、野原家を支える大黒柱。

双葉商事に勤務する35歳のサラリーマンで、足が臭いことや安月給を家族にいじられることも多いですが、その実、家族への愛情は誰よりも深い人物です。

劇場版では、息子のしんのすけや家族を守るために驚異的な身体能力と精神力を発揮し、「理想の父親」として多くのファンから支持されています。

野原ひろしの担当声優は藤原啓治さん・森川智之さん!

初代声優は、唯一無二のダンディな声でひろしの魅力を最大限に引き出した藤原啓治さんです。

藤原さんは『鋼の錬金術師』のヒューズ役など数々の名キャラクターを演じました。

2016年からは、「声優界の帝王」と称される森川智之さんが2代目を務めています。

森川さんはトム・クルーズの吹き替えや『ファイナルファンタジーVII』のセフィロス役で知られ、ひろしの新たな一面を見事に表現しています。

ひろしの「理想の父親」ぶりがわかるエピソード3選

ひろしの父親像を最も象徴するのが、映画『オトナ帝国の逆襲』での名シーンです。

過去の懐かしさに浸る大人たちに対し、これまでの自分の人生を回想し「俺の人生はつまらなくなんかない!」と家族との今を肯定する姿は、多くの観客の涙を誘いました。

また、映画『逆襲のロボとーちゃん』では、本物とロボットという二人のひろしが、父親としてのプライドをかけて家族のために戦う姿が描かれています。

普段は安月給とこづかいに悩む平凡なサラリーマンですが、いざという時の頼もしさは計り知れません。

野原ひろしの主な人間関係

妻のみさえとは、喧嘩も多いですが深い愛情で結ばれた夫婦です。

息子のしんのすけの良き理解者であり、時には厳しく、時には共にふざけ合う理想的な親子関係を築いています。

会社では、後輩の川口をはじめとする同僚たちとのコミカルなやりとりが描かれます。

また、父の銀の介や、みさえの父であるよし治との関係も、作品のユーモアを彩る重要な要素です。

野原ひろしの心に響く名言3選

「俺の人生はつまらなくなんかない!家族がいる幸せを、お前たちに分けてやりたいぐらいだぜ!」
「しんのすけ。父ちゃんが人生で一番幸せだと思ったのは、お前とひまわりが生まれた時だ。」
「計画は計画通りにいかないのが計画だ!」

まとめ:野原ひろしは家族を愛する日本の理想的な父親

野原ひろしは、足が臭く見栄っ張りな一面もありますが、その根底には常に家族への深い愛があります。

日々の仕事の疲れを見せず、家族サービスに励み、いざという時には命を懸けて家族を守る姿は、多くの人が憧れる「理想の父親」像そのものです。

彼の言葉や行動は、家族の大切さを私たちに改めて教えてくれます。

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