ぶりぶりざえもんはとは?プロフィールを一覧で紹介
ポジション・役職 | 救いのヒーロー(?) |
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声優 | 塩沢兼人→神谷浩史 |
しんのすけが描いた絵から生まれた、「救いのヒーロー」。
常に強い者の味方であり、その場の状況を見て有利な方へ寝返るのが特徴です。
お助け料として高額な料金(100億円ローン可)を請求するなど、金にがめつい一面も持っています。
しかし、その飄々とした態度の裏には、独自の哲学と美学が隠されています。
「私は常に強い者の味方だ」というセリフは、彼の生き様を象徴する名言としてあまりにも有名です。
ぶりぶりざえもんの担当声優は塩沢兼人さん・神谷浩史さん!
初代声優は、その唯一無二の声質でぶりぶりざえもんに命を吹き込んだ塩沢兼人さんです。
彼の急逝後、長らくセリフなしでの登場が続いていましたが、2016年からは人気声優の神谷浩史さんが2代目を務めています。
神谷さんは『進撃の巨人』のリヴァイ役や『〈物語〉シリーズ』の阿良々木暦役で知られ、塩沢さんへのリスペクトを込めて、見事にぶりぶりざえもんを蘇らせました。
ぶりぶりざえもんのヒーロー(?)ぶりがわかるエピソード3選
ぶりぶりざえもんの活躍は、常に一筋縄ではいきません。
映画『電撃!ブタのヒヅメ大作戦』では、しんのすけを助けるかと思いきや、あっさりと敵に寝返ります。
しかし、最終的には彼の気まぐれな行動が、結果的にしんのすけを助けることに繋がりました。
映画『爆発!温泉わくわく大決戦』では、自らを犠牲にして地球の平和を守るという、ヒーローらしい最期を遂げ、「さよならは言わない」という感動的な名言を残しました。
ぶりぶりざえもんの主な人間関係
彼の生みの親である、しんのすけとは不思議な関係で結ばれています。
しんのすけがピンチになると、どこからともなく現れますが、助けるかどうかは彼の気分次第です。
他のキャラクターとの直接的な絡みは少ないですが、彼の存在は物語に予測不能な展開と独特のユーモアをもたらします。
彼は誰の仲間でもなく、常に孤高の存在として描かれています。
ぶりぶりざえもんの心に響く名言3選
「オラは助けてなんかやんないぞ。お前が自分の力で起き上がるんだ。」
「お前が来るのを、ずっと待っていた…。」
「さよならは、言わない。また会えるから。」
まとめ:ぶりぶりざえもんは哲学を持った孤高のヒーロー
ぶりぶりざえもんは、一般的なヒーロー像とはかけ離れた、自己中心的で現金なキャラクターです。
しかし、彼の行動や言葉には、結果がすべてであるというシビアな現実認識や、独自の美学が貫かれています。
その媚びない生き様と、時折見せる意外な優しさや男気が、彼を単なる裏切り者ではない、魅力的なキャラクターにしています。