切原赤也の性格と人間関係を解説！声優や心に響く名言も紹介

立海大附属中学校テニス部に所属する2年生で、常勝軍団の次期エースと目される実力者です。

普段は人懐っこい一面もありますが、試合になると非常に好戦的で攻撃的なプレースタイルに豹変します。

極度の興奮状態に陥ると、目が赤く充血し、理性を失って相手選手を徹底的に叩きのめす「悪魔（デビル）化」状態になることが特徴です。

切原赤也の声を担当するのは、声優で歌手の森久保祥太郎さんです。

やんちゃな少年役からクールな二枚目まで、幅広い役柄をこなす人気声優です。

代表作には『NARUTO -ナルト-』の奈良シカマル役、『うたの☆プリンスさまっ♪』の寿嶺二役、『メジャー』の茂野吾郎役などがあり、赤也の持つ二面性を見事に演じ分けています。

赤也のテニスは、スピードとパワーを活かした攻撃的なスタイルが基本です。

しかし、彼の真骨頂は追い詰められた時に発現する「悪魔（デビル）化」にあります。

関東大会決勝の不二周助戦では、この状態で非情な攻撃を仕掛けましたが、不二の不屈の闘志の前に敗北しました。

その後、全国大会の名古屋星徳戦では、自らの意思で「悪魔化」をコントロールしようとするなど、精神的な成長を遂げていきます。

立海テニス部の「三強」である幸村精市、真田弦一郎、柳蓮二を心から尊敬しており、彼らのような強さを目指しています。

特に副部長の真田からは、その甘さから「たるんどる！」と鉄拳制裁を受けることもしばしばですが、それも期待の裏返しです。

同級生がおらず、先輩たちに囲まれているため、後輩ができることを心待ちにしている可愛い一面もあります。

青学の越前リョーマを一方的にライバル視しています。

切原赤也は、その荒々しいプレースタイルと精神的な未熟さが目立つ一方で、無限のポテンシャルを秘めた立海の次世代エースです。

偉大な先輩たちの背中を追いかけ、敗北や挫折を乗り越えて成長していく彼の姿は、多くの読者から応援されています。

彼が真のエースとして覚醒する日は、そう遠くないでしょう。